映画「キャロル・オブ・ザ・ベル 家族の絆を奏でる詩(うた)」

月一の映画で、「キャロル・オブ・ザ・ベル」を観たPhoto_20240818173401 副題が「家族の絆を奏でる詩(うた)」で
ウクライナ民謡をもとに生まれたクリスマスソング
「キャロル・オブ・ザ・ベル」をモチーフに、
ウクライナ、ポーランド、ユダヤ人の3家族が
戦火に翻弄されながらも子どもを守り抜こうとする姿を描いた戦争ドラマ。

今のウクライナの1939年、
ポーランド領であった時、戦争によりソ連軍やドイツ軍に攻め入られ
人種に対する弾圧が行われた。
ユダヤ人が暮らす母屋に、ウクライナ人とポーランド人の家族が引越してくる。
ウクライナ人の家族を中心に、ユダヤ人、ドイツ人の子供も一緒に暮らすことに。
戦争の中での人種による迫害を扱い、反政府、反軍なども扱われており
人として、普通に平和に生きることは…と考えさせられる。
2021年製作され、日本では2023年に公開された映画でした。

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映画「モリコーネ」(映画が恋した音楽家)

月一の映画で「モリコーネ」を観てきたA19b898a0f0958a0

「ニュー・シネマ・パラダイス」のジュゼッペ・トルナトーレ監督が、
師であり友でもある映画音楽の巨匠エンニオ・モリコーネに迫ったドキュメンタリー。
解説には次のように書かれていた。
1961年のデビュー以来、500作品以上もの映画やテレビの音楽を手がけ、
2020年7月に惜しまれながらこの世を去ったモリコーネ。
「ニュー・シネマ・パラダイス」「荒野の用心棒」「アンタッチャブル」など
45作品にも及ぶ傑作から選ばれた名場面や、最高の音響技術で再現されたワールドコンサートツアーの演奏、
クエンティン・タランティーノ、クリント・イーストウッド、ウォン・カーウァイ、オリバー・ストーンら
錚々たる顔ぶれの監督・プロデューサー・音楽家へのインタビューを通して、
モリコーネがいかにして偉業を成し遂げたのかを解き明かしていく。
さらに、モリコーネのプライベートライフやコメント、初公開のアーカイブ映像などにより、
モリコーネのチャーミングな人間性にも迫る。

「ニュー・シネマ・パラダイス」「海の上のピアニスト」「死刑台のメロディー」
「夕日のガンマン」「アンタッチャブル」など多数の曲が流れる。
映画に合わせて、その場で音を作ることができる様が描かれており、びっくりしましたね。
157分と久々に長い映画・ドキュメンタリーを観た。

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映画「あまろっく」

良かったよという声を聞いて
映画「あまろっく」を観ました0_20240616105701 1994年から始まるストーリー
尼崎を海から守る閘門を取り上げた話
松尾諭から笑福亭鶴瓶さんへ
関西出身のキャストが尼を舞台に
笑えてホッとして泣かされる人生賛歌
楽しんで見られますが、1995年の場面はつらい
でも、一度観てほしいですね。
最初、ワープロが使われていた懐かしく思いました
レジェンド工員役の佐川満男さん、
この映画が兵庫県で先行上映された4月12日亡くなりました
#あまろっく #笑福亭鶴瓶 #松尾諭 #江口のりこ #中条あやみ
#駿河太郎 #佐川満男

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映画「ダンサーインParis」

月一の映画で「ダンサーインParis」観てきたPhoto_20240616103101
ダンスこそ私の人生と思っていたエトワールは
心の乱れからか舞台の上で3度目の捻挫をする
舞台に立てない焦燥感が募り自分の人生に不安を思える
気分転換にと新たな人々との出会いや新しいダンスとの出会いで
新しい人生の扉を開く
コミカルに描かれているところもあり
人の心情がストレートに描かれてもいて
わかりやすい物語だった

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映画「ダークウォーターズ 巨大企業が恐れた男」

月一の映画で「ダークウォーターズ」を観てきた0_20240526103001
1998年、オハイオ州の名門法律事務所で働く企業弁護士ロブ・ビロットが受けた思いがけない調査依頼。
それはウェストバージニア州の農場が、大手化学メーカー・デュポン社の工場からの廃棄物によって土地が汚され、190頭もの牛が病死したというものだった。
ロブの調査により、デュポン社が発ガン性のある有害物質の危険性を40年間も隠蔽し、その物質を大気中や土壌に垂れ流し続けた疑いが判明する。
ロブは7万人の住民を原告団とする一大集団訴訟に踏み切るが、巨大企業を相手にする法廷闘争は、真実を追い求めるロブを窮地に陥れていく。
私たちが普段使っているテフロン加工
その開発にかかわり、多くの人が汚染水に被害を受けていた
巨大企業を相手に一人立ち向かう男と
大企業の保身と企業利益、社会の発展・・・いろいろと考えさせられたが
人の命の大切さを再確認させられた

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映画「永遠の門 ゴッホの見た未来」

月一の映画で「永遠の門 ゴッホの見た未来」を観ていたPhoto_20240424161701
先月の話です
画家としてパリで全く評価されないゴッホは、
出会ったばかりの画家ゴーギャンの助言に従い南仏のアルルにやってくるが、
地元の人々との間にはトラブルが生じるなど孤独な日々が続く。
やがて弟テオの手引きもあり、待ち望んでいたゴーギャンがアルルを訪れ、
ゴッホはゴーギャンと共同生活をしながら創作活動にのめりこんでいく。
しかし、その日々も長くは続かず……。
作品が世に理解されずとも筆を握り続けた不器用な生き方を通して、
多くの名画を残した天才画家が人生に何を見つめていたのかを描き出していく。
展覧会では作品と活字としてゴッホのことを見るが、
映像としてみることで、リアルさがより伝わってきたように思う

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映画「ペトルーニャに祝福を」

月一の映画で女性差別を扱った映画Photo_20240424160501
「ペトルーニャに祝福を」を観てきた
2019年製作の映画で2021年に公開されている
北マケドニアの小さな町を舞台に、
女人禁制の伝統儀式に参加してしまった女性が巻き込まれる騒動
32歳のペトルーニャは、美人でもなく、太めの体型で恋人もおらず、
大学を出たのに仕事はウェイトレスのアルバイトしかない。
ある日、ペトルーニャは地元の伝統儀式に遭遇する。
それは、司祭が川に投げ入れた十字架を男たちが追いかけ、
手に入れた者には幸せが訪れるというものだった。
ペトルーニャは思わず川に飛び込み十字架を手にする
しかし、男性から、司祭から返還を要求されるが頑として受け入れず
警察沙汰になる。それを知った女性記者が問題として取り上げる
どうなるのだ、どうなるのだとみていると
意外な終わり方に、あれはどうなったのだと…思いを残した。

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映画「舟を編む」

NHKBSで日曜日に放送されている「舟を編む」を観ているPoster
三浦しをんさんの原作を読み
2013年に映画化されて観に行ったのだが
それとは違う面白さがある
今、映画「舟を編む」が再上映されていて、観てきました。
テレビ版とは設定、主人公も違い
違った面白さを再確認した

Photo_20240305222101「右」をどう説明しますか?

映画は主人公は馬締光也 テレビは岸部みどり

キャスト 映画    テレビ
馬締光也 松田龍平  野田洋次郎
林香具矢 宮崎あおい 美村里江
西岡正志 オダギリジョー 向井理
岸部みどり 黒木華  池田エライザ
松本朋佑 加藤剛   柴田恭兵

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映画「フレディ・マーキュリー」

「フレディ・マーキュリー」を観てきました。640-3_20240220235601
2月16日に公開されたばかり
「クイーン」のボーカリスト、フレディのドキュメンタリー。
「ボヘミアン・ラプソディ」の誕生秘話や
クイーンのメンバーのインタビュー映像があったり、
フレディが音楽界に与えた影響などを語り、
さらに昔フレディに取材した記者や、
レコード会社のプロデューサー、カメラマンらが、思い出を語り、
フレディの知られざる一面をひも解いていく。
軽いドキュメントですね。短い。
映画館から見える駅北は工事が着々と?進んでました。

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映画「PERFECT DAYS」

アカデミー賞でも話題になっている20240209_1359111
映画「PERFECT DAYS」を観てきました。
セリフが少なく、ゆったりと流れる展開
あがた森魚だ!石川さゆりだ!三浦友和だ!
と出てくる俳優にも驚き
東京のトイレのきれいさにも驚く。
カセットテープが大きな役割をし0_20240209211701
1960年から70年代の歌が使われ
「朝日のあたる家」で始まり
金延幸子の「青い魚」が新鮮でした

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映画「モロッコ 彼女たちの朝」

月一の映画で「モロッコ 彼女たちの朝」を観たPhoto_20240120235701
地中海に面する北アフリカの国モロッコを舞台に、
2人の女性がパン作りを通して心を通わせていく姿を、
豊かな色彩と光で描いたヒューマンドラマ。
臨月のお腹を抱えてカサブランカの路地をさまようサミア。
イスラーム社会では未婚の母はタブーとされ、
美容師の仕事も住居も失ってしまった。
ある日、彼女は小さなパン屋を営むアブラと出会い、
彼女の家に招き入れられる。
アブラは夫を事故で亡くし、
幼い娘との生活を守るため心を閉ざして働き続けていた。
パン作りが得意でおしゃれなサミアの存在は、
孤独だった母子の日々に光を灯す。
出産をすませ自由になろうとする女と
生まれた子により母性が芽生える女
さてどちらの女になるのか。

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映画「ビヨンド・ユートピア脱北」

先週公開された「ビヨンド・ユートピア脱北」を観てきた。Photo_20240116232601
北朝鮮からのタイまでの国外脱出
その凄まじさに密着したドキュメンタリー
以前、西宮球場・阪急ブレーブスを扱った
増山実著の「勇者たちへの伝言」という本を読んだとき
「楽園」といわれた北朝鮮へ希望をいただいて渡った女性が
北朝鮮の実態を詳細に手紙に綴っていることが出てきた。
ので、映像で見たくなったのが観た理由。
洗脳と自由となった人の変化、本当に理解できない国です。

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映画「小さき麦の花」

月一の映画で2022年の中国映画「小さき麦の花」を観た。Photo_20231117200901
中国西北部の農村、貧しい農民と障害のある娘が、
厄介払いのように結婚させられる。
2011年のことのようであるが、
中国という国の現実かと信じられない気になる。
こんなところがあるのか?と思ってしまう。
日本ならいつの時代かと。
ただ黙々と農業に従事する
欲もなく、約束したことは必ず守る
そんな農民ヨウティエに人としての基本を見るような気がする。
内気な妻のクイインも黙ってヨウティエについていく。
そんな二人だったが、最後どうなっていくのか・・・。今を観てみたい。

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映画「正欲」

2023年11月10日に公開された映画「正欲」を観てきた。Photo_20231114232101
https://bitters.co.jp/seiyoku/
第34回柴田錬三郎賞を受賞した朝井リョウの同名ベストセラー小説を、
稲垣吾郎と新垣結衣の共演で映画化。
家庭環境、性的指向、容姿など
さまざまな“選べない”背景を持つ人々の人生が、
ある事件をきっかけに交差する姿を描く。

横浜に暮らす検事の寺井啓喜(稲垣吾郎)は、
不登校になった息子の教育方針をめぐり妻と衝突を繰り返している。
広島のショッピングモールで契約社員として働きながら
実家で代わり映えのない日々を過ごす桐生夏月(新垣結衣)は、
中学の時に転校していった佐々木佳道(磯村勇斗)が地元に戻ってきたことを知る。
大学のダンスサークルに所属する諸橋大也(佐藤寛太)は
準ミスターに選ばれるほどの容姿だが、心を誰にも開かずにいる。
学園祭実行委員としてダイバーシティフェスを企画した神戸八重子(東野絢香)は、
大也のダンスサークルに出演を依頼する。
それぞれが持つ問題が別の場所で進んでいくが、
終盤横浜に集約され、思わぬ方向へ展開する。
この後、どうなったのかと…引き続き考えさせられる。

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映画「沈黙のレジスタンス ユダヤ孤児を救った芸術家」

月一の映画で「沈黙のレジスタンス」を観た。Photo_20231021103601
パントマイムの神様と言われる「マルセル・マルソー」が
ユダヤ人としてナチスドイツから迫害を受けた第2次世界大戦
その中でユダヤ孤児123人を救った実話の映画化。
パントマイムで人の心を開き
迫害に抵抗するより、子供たちの命を救おうと
兄弟で立ち上がり、スイスへの脱出を試みる。
ナチスドイツの迫害のすさまじさがリアルに描かれ
人としてやってはいけないこと
人の心を失ってはいけないことを考えさせられる。
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