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博士の愛した数式

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今日は芦屋で「博士の愛した数式」を見た。
原作は第1回本屋大賞にも選ばれ、評価が高かった作品で
昨年末には文庫本にもなっている。
原作者の「小川洋子」さんは芦屋市在住のため
本日は上映前にトークがあった。
数学が得意ではなく江夏選手の背番号の点数を取っていたこと、野球観戦が好きで、特に「阪神タイガース」の大ファンということだった。
映画の中に、江夏や村山のことが出てくるのもうなずける。
さて、映画は博士役の寺尾聰がイメージよりも若いのであるが
8時間で記憶が途切れる障害を持つ役を好演している。
博士の家政婦役に深津絵里。一児の母の役であるが
知らず知らずの間に博士に教えられる数式の魅力のとりこになっていく。
母親としても好演である。
そして子ども時代のルート役に齋藤隆成、
成人して中学の数学教員になったルート役に吉岡秀隆
数学教員が、自分と数学とのかかわりを
授業の最初に話すという設定で過去を振り返る、進行していく。
「2丁目の夕日」でも主人公を演じた吉岡さんはこれも当たり役のような気がする。
博士の義理の姉役で浅岡ルリ子さんが出演されている。懐かしい姿。
「28」という完全数や「220」と「284」という友愛数、
素数や、オイラーの公式などいろいろな数学で使われる言葉や公式が出てくる。
金パチ先生が漢字の説明をよくドラマの中でするが
それの数学版という感じで、分かりすく、人間味のある説明が展開される。
「きみの靴のサイズはいくつだね・・・」「24です」
「ほぉ、実に潔い数字だ。4の階乗だ」とか
ルートを「どんな数字でも嫌がらずに自分の中にかくまってやる、実に寛大な記号だよ」
など意外な説明がついていた。
映画を見た後もう一度原作を読んでみたくなった。
映画と原作、両方鑑賞して欲しい。

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