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闇の子供たち

映画館で予告編を見て強い印象に残っていた「闇の子供たち」を見た。
本屋の入り口の平積みのところに梁石日の「闇の子供たち」が置いてあるのだが、結びつくのに時間がかかった。
監督は阪本順治
“人はお金では買えない”とか"人の命は地球より重い"とか言いつつも、
人間の傲慢さと欲望のにより、幼児売買や臓器密売など、
罪のない幼い子供たちが安易に金銭取引されている現実がある。080425_yaminokodomo_newmain
そんな中、臓器売買、それも生体からのであり提供者は殺されるということを知ったタイ在住の新聞記者・南部(江口洋介)が取材をする中で、日本から来たNGO職員・音羽(宮崎あおい)や盗撮でつかまっていたフリーカメラマン・与田(妻夫木聡)などと知り合い、協力を得ながら、この現実の取材を進めていく…。
しかし、子供を売買する、虐待するタイの“闇”の存在は組織的で強い。
事実を暴き、傷つけられている“闇の子供たち”を救おうとすればするほど、
残酷な現実が彼らの前に立ちはだかり、無力さを突きつけられる。
画像は、ほぼ終わりの場面で南部が過去の自分の行為を思い出し耐えられなくなる、このあと彼は・・・・

エンドで流れる主題歌「現代東京奇譚」は桑田佳祐が担当しているが、個人的にはミスマッチだと思う。違和感を持ってしまった。こんなことを言うと映画の趣旨に賛同して曲を提供した桑田さんに失礼かな・・・ごめんなさい。

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コメント

タイ語で「月」はプラジャンというそうです。

こどもたちには闇しか見えてないかもしれないけど、月あかりみたいな光がたとえ遠くても届いていることを願います。

投稿: Aya | 2008.09.13 01:06

ayaさん、書き込みありがとうございます。
映画だけど、ドキュメンタリーのような生々しさもあり、
現実であって欲しくないと思いながら、現実を感じる。
見てもらって考えて欲しい映画ですね。

投稿: fujisan | 2008.09.13 09:02

初めまして、TBありがとうございます。
非常に重いテーマでしたが、こういうことがあるということを知ることが第一歩かなと思います。
人気俳優さんたちの出演で、大きな映画観での上映ができたのも、よかったです。
結末はあまりにも唐突で、行き過ぎなんじゃないでしょうか?
私もエンディング曲は違和感を感じました。演歌調で握りこぶし作りそうな・・・。

投稿: ryoko | 2008.10.05 10:48

ryokoさんTBとコメントありがとうございます。
大変重たい内容で、よくここまでつくったなと思いました。そして今現地では上映できなくなっていますね。
ryoukoさんのおっしゃるようにどうして最後あの曲なんでしょう?ミスマッチに思えて仕方ありませんでした。結末のフラッシュバックも・・そこへ持っていくかという感じでしたね。今までの正義感をチャラにするような・・
また素敵な映画を紹介してください。

投稿: fujisan | 2008.10.05 12:11

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