« Meetsに掲載された「トラットリア・マルコ」 | トップページ | 映画「ワールド・オブ・ライズ」 »

「おらんくの池」山本一力

新聞の書評で読んでみようと思ったのだろう
初めての作家「山本一力」のエッセイを読んだ。
「おらんくの池」の「おらんく」とは
「おれの家」という意味の土佐弁だそうだ。
高知出身の作者が週刊文春に連載したエッセイです。
とても楽しい奥さんと子どもの話Photo
作者の幼少の頃の話
海外での話
新聞配達をしていたことにまつわる話
オール読物新人賞や直木賞の受賞の話などなど
77のエッセイが掲載されている。
なかでも、「息の根を止めたらいかん」がよかった。
いつもクラシック音楽が流れていた「名曲喫茶」
ピアノ・ベース・ドラムのトリオ演奏のレコードの宝庫だった「ジャズ喫茶」
いまもって、名称の由来がわからない「純喫茶」。
という書き出しで始まり、昔を懐かしむ
そして、チェーン店に押され店を閉じる喫茶店を悲しむ。
最後に
コーヒーチェーンより高い1杯400円のコーヒーでも
客がうまく使い分ければ「利用して店をサポートする」ことができる。」

と結ぶ。本当にそのとおりですよね。
この2月に大学時代からお世話になった喫茶店が店を閉じる。
朝早くから・・・
授業の合間に・・・
クラブが終わってから・・・
一日中いた喫茶店です。寂しいですね。
この話はまた後日。

とても楽しい笑える一冊です。
気軽に読めます。
これからこの作者の本を少し読み続けてみようと思っています。

|

« Meetsに掲載された「トラットリア・マルコ」 | トップページ | 映画「ワールド・オブ・ライズ」 »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/18790/43744754

この記事へのトラックバック一覧です: 「おらんくの池」山本一力:

« Meetsに掲載された「トラットリア・マルコ」 | トップページ | 映画「ワールド・オブ・ライズ」 »