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「江戸は心意気」(著)山本一力 朝日文庫

時代小説を読まなかった私が、昨年山本一力を読み始めてから41dindj0jul__sl500_aa300_
結構はまっている。
単行本を買うのは財布が・・と思うので
文庫本が出るのを楽しみにしている。
山本一力氏の本はすべて読破していますので、
新しい本が出るのを期待していました。
そこで、最近出たのが
「江戸は心意気」(朝日文庫)と
「おれっちの「鬼平さん」」(文春文庫)の2冊

「江戸は心意気」は歴史エッセイ集
江戸の商人、歳時記や、現代から見た江戸、自分の過去などのエッセイです。
一つ一つが短いので読みやすい、止めやすい。
だんだんと面白くなっていきます。
「ひけらかさない人の厚み」というところでは
人は往々にして、薄い付き合いでもよく知っているようにして
ひけらかしてしまう。
人を称えるようにして、自分をひけらかす。
しかし、ひけらかさない人こそ厚みがある。
それを知ったとき、その人への思いが数倍深まる。
・・・・その通りであるし、ひけらかす自分を見てしまう。
歴史を学ぶ・・ここでは「江戸を学ぶ」ということは
学問としてではなく自分が生きていくうえでの知恵として
また生きていく手段としての「江戸の心意気」を学ぶということです。
と、山本一力は言う。
過去は取り返しがつきません。変えることもできません。
しかし、その生き方、物の考え方、人としての道は
学ぶべきものがあるのかなと思う。
その観点で見ると、設定が違うだけで今でも一緒だと思います。

さぁ、次は「鬼平さん」を・・・・
これは我が家に鬼平プロがいますので、こっそりと読みましょう。

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