映画「カティンの森」
月に一度の市民映画劇場で「カティンの森」を観てきました。
物語は、1939年、ポーランドはドイツ軍とソ連軍に侵攻され、
すべてのポーランド軍将校はソ連の捕虜となる。
アンジェイ大尉は、彼の行方を探していた
妻アンナと娘の目前で、東部へ連行されていく。
ドイツ軍とソ連軍の占領下、
将校の家族にも迫害が及んでくる。
アンナは夫の両親のもとに戻るが、
義父はドイツに逮捕され収容所で病死し、
残された家族はアンジェイの帰還を待ち続ける。
死んだと報道された友人のイェジは、
ソ連軍の配下となり生き延びており、死んだのがアンジェイだった。
多くのポーランド兵が、カティンの森で虐殺された。
それをドイツ軍によるものだとするソ連軍と
事実を曲げないポーランド人の姿を描いている。
2007年製作の映画で、122分です。
すでにDVDにもなっています。
http://katyn-movie.com/pc/
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