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映画「道 白磁の人」

月一の市民映画劇場へ行ってきました。Poster_2
今月は「道 白磁の人」です。
http://hakujinocohito.m/
日韓併合で日本統治時代の朝鮮半島が舞台です。
植林事業に勤しみ、民族間で争いあう中でも信念を貫いて
生きた実在の青年・浅川巧の半生を描いたドラマ。
監督は高橋伴明。主人公の浅川役に吉沢悠、Michi_main_large
浅川と親交を深めた韓国人青年青林(チョンリム)にペ・スビン
1914年、朝鮮の林業試験場で働くことになった23歳の浅川は、
信州から京城に渡り、働くことになる。
先に渡っていた母や、兄と暮らす。
兄の家で朝鮮の工芸品・白磁に出合い、その美しさに強くひかれる。
朝鮮を知るために職場ではチョンリムから朝鮮語を習い始め、Michi_sub1_large
荒れた山を生き返らせるための研究に没頭。
チョンリムとも友情を育んでいくが、
自分は日本人であることに苦しむ。
「あなたにみんな笑顔で挨拶するのは、あなたが日本人で
怖いからです。」とチョンリムに言われて自己嫌悪に陥る。
普段の自分を省みても、人の笑顔の向こうに何があるか
それを考えると怖いですね。Michi_sub2_large
劇中ではさらに、
「あなたは日本人で朝鮮人にはなれない」とまで言われる。
朝鮮の文化を理解し、同じ人ではないかと
日本と朝鮮のために生きた浅川巧みの物語です。
感動しますよ。感激しますよ。こんな生き方ができたらと・・・。
原作は江宮隆之
他に塩谷瞬、市川亀治郎、堀部圭亮、大杉漣、手塚理美(母親役)など
2012年に日本で作られた映画です。
上映時間は118分ですが、あっという間でした。

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コメント

こんばんは。初めましてです。
いつもfujisanのブログを参考にブームの映画を決めていた私です。
今日はてっきり「ふがいない僕は空を見た」の記事かなと。
勝手に一人で決めていたのは悪いですがびっくりしました。
「普段の自分を省みても、人の笑顔の向こうに何があるか
それを考えると怖いですね。」
このフレーズ・・・・単純ノー天気な私には響きました、とっても。
又リストにアップしておかなくては・・・!!
いつもいい映画情報で助かっています。
というか・・・どこか感性は似てるのかも・・・?

投稿: z | 2012.11.17 21:56

z様、コメントありがとうございます。
そうなんです。自分の前の笑顔と通り過ぎた後の顔を考えると怖いですね。
自分の前での顔を信じて
信頼関係と思っていても
過ぎた後の顔を思うと、崩れるかもと思う
そんな人間関係があるような気がします。
それはまず、自分の気持ちの持ち方でしょうね。
しっかりと気持ちに自信を持って・・・・。
映画の中で
分かり合えないかもしれないけど
分かり合えるように前を向いて・・というせりふが出てきます。
可能性を求めて、前を向くことが大切ですね。

投稿: fujisan | 2012.11.18 00:10

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