映画「モロッコ 彼女たちの朝」
月一の映画で「モロッコ 彼女たちの朝」を観た
地中海に面する北アフリカの国モロッコを舞台に、
2人の女性がパン作りを通して心を通わせていく姿を、
豊かな色彩と光で描いたヒューマンドラマ。
臨月のお腹を抱えてカサブランカの路地をさまようサミア。
イスラーム社会では未婚の母はタブーとされ、
美容師の仕事も住居も失ってしまった。
ある日、彼女は小さなパン屋を営むアブラと出会い、
彼女の家に招き入れられる。
アブラは夫を事故で亡くし、
幼い娘との生活を守るため心を閉ざして働き続けていた。
パン作りが得意でおしゃれなサミアの存在は、
孤独だった母子の日々に光を灯す。
出産をすませ自由になろうとする女と
生まれた子により母性が芽生える女
さてどちらの女になるのか。
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