先日書店で新刊本として平積みされていた
田中啓文著「真鍮のむし」という本を買いました。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%94%B0%E4%B8%AD%E5%95%93%E6%96%87
表紙にはサックスの絵が書かれていて、そして、
帯には「ジャズと不思議に満ちた人生味溢れる連作ミステリ」
と書かれていて、思わず購入しました。
しかし、後で見るとこれは第三作でした。 
そうなると第一作から読まないと、
人物などがわからないのではないかと思い、
第一作の「落下する緑」を購入して読み始めました。
帯には「祝!日本推理作家協会賞受賞作シリーズ」と
書かれており短編7作からなっていました。
全てが色に係るタイトルがつけられており、
ジャズバンド、唐島英治クインテットのリーダーで 
トランペット奏者の唐島氏とサックス奏者の永見緋太郎が
遭遇する事件?を永見が独特の推理で解明するものです。
茶目っ気たっぷりの展開で
どう解決するのか一緒に考えたくなります。
各作品の後には田中啓文の「大きなお世話的」参考レコード
と題したコーナーがあり、3枚のレコードが紹介されます。
「味」を各作品のテーマにした第二作の「辛い飴」の中の
「淡い夢」が第62回日本推理作家協会賞短編部門賞を受賞しています。
兄貴金本らしき人物が登場する「塩っぱい球」も面白かったです。
そして、ようやく三作目を読み終わりました。
日本を飛び出てのアメリカ旅行も良かったです。
短編で展開が早いので電車の中などで読んでいても集中できます。
続編は皆さんの声で可能になるようなことが書かれていました。
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